ちょっとしたきっかけ瞑想をはじめ、
気が付いたら1ヶ月、2ヶ月以上がいつのまにか経っていました。
「気が付いたら」というのは、
知らず知らずのうちに時が経っていたというのが私の実感です。
最初は、ジッとしていることが出来ず、
1分~効果があるということで、
最小時間の1分から始め、今では10分の瞑想ができるようになりました。
自分でやっていくうちに興味が出てきて、
最初は呼吸瞑想しか知らなかった私ですが、
瞑想について調べたり、何冊が本を読んだりして知識を増やしていく中で
瞑想にはたくさんの種類ややり方があり、
マインドフルネスや呼吸瞑想はその中の1つであることを知りました。
ここで、マインドフルネスと呼吸瞑想に絞り、
改めて「瞑想」について、
復習や自分の中の知識の整理も兼ねて記事にしようと思います。
瞑想を取り入れている、取り入れていた有名人
・アップル創業者 スティーブ・ジョブス
・マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ
・テニスプレイヤー ノバク・ジョコビッチ
・モデル ミランダカー
・松下幸之助
・イチロー
その他にも多数いらっしゃいました。
一流と言われている人は、
マインドフルネスや瞑想に限らず、
自分の身体と心をコントロールするため、
心と身体をつなぐために自分と向き合う時間を意識的に作っているように思います。
彼らの成功の裏には、
「自分を見つめる時間を作る」という行為を考えたときに、
効果の多いマインドフルネスや瞑想にたどりつき、
その技術が欠かせないものになったのかもしれません。
瞑想の効果
その効果は、科学的にも証明されています。
たくさんの効果がある瞑想。
どのような効果があるのかをお伝えしたいと思います。
集中力が上がる
瞑想をすると、頭がスッキリします。
これは、脳が充分休んで雑念や考え事などで支配されていた脳内がスッキリと整理されるからです。
脳内にあるノイズを少しでも減らすことができれば、
頭の中が整理されて目の前にある仕事にも集中する事ができます。
集中力が高まれば、効率もあがり自然とパフォーマンス向上や成果に結び付きます。
また、集中力が増すことで、記憶力や学習効率の向上に繋がります。
瞑想を習慣にしている人の脳は、
記憶力を司る「海馬」という箇所が大きくなっていることが多いという研究結果も出ています。
さらに、脳内にタンパク質が増えることで、情報処理能力も高まります。
生産性が上がる
頭の中がスッキリしている状態だと、創造性が向上します。
創造性が向上すると、クリエイティブな作業や仕事ができるようになります。
頭が柔らかく柔軟になっているからこそ、ひらめきやすくなり、
いいアイデアが出るようになり、生産性が上がります。
アイデア出しやブレインストーミングの前に瞑想をすると名案が思い浮かぶかもしれません(笑)。
ストレスレベルに効果あり
心身共に、リラックスし、
ストレスを受けた時に分泌される「コレチゾール」が減り、
「オキシトシン」という幸せを感じられるホルモンが分泌されるため、
普段感じているストレスが減ります。(激減?)
無心になり、頭の中がスッキリします。
また、瞑想をしている時には、
脳が動いているときに出る「ベータ派」という脳波が減少し、
脳が休止状態になるのと同じなので、脳を休めることができるということです。
情報やノイズが多い現代社会だからこそ、瞑想をしてリラックスし、
ストレス低下の効果をたくさん得たいものです。
うつ病や不眠、不安などを緩和する
普段、あれこれ脳に浮かべている雑多な考えが瞑想をすることで、
副交感神経が優位になり、リラックスできるため減ってきます。
また、頭の中が整理され、スッキリするため、
脳内のノイズが減り心配ごとや不安に支配されなくなります。
このような効果から、不眠症改善にも効果が高いと言われています。
そのため、スポーツ選手だと高いパフォーマンスにつながります。
認知コントロール力に効果あり
感情の乱れが減り、頭の中が整理されるため、
今まで気が付かなかったことや知らなかったことへの吸収力が増します。
瞑想をすることで意識が自分に戻るため、
認知症予防にも効果が高いと言われています。
感情コントロール力、プラス思考、思いやりに効果あり
瞑想をすると、心が落ち着いてきます。
心を穏やかにすることで、感情をコントロールすることができるようになります。
感情のコントロールができるようになれば、
仕事やプライベートでも感情に左右されることが減り、
穏やかに過ごすことができます。
穏やかに過ごすことにより、
怒りのやイライラの感情が減り、
思考が前向きになったり、人の優しさに今まで以上に気が付くことが出来るようになり、
プラス思考や思いやりに繋がっていきます。
プラス思考や思いやりの心を持つのも、
まずは、自分の感情と向き合い、穏やかになることが先決のような気がします。
アンチエイジング効果
瞑想をすることでストレスが軽減されます。
ストレスが多すぎると免疫力が低下して、体調を崩す原因になります。
呼吸瞑想でゆっくりと腹式呼吸をすることで、
酸素をたくさん吸い込むことになります。
すると、代謝があがり、体温が上昇するので免疫力が高まるというわけです。
チベットの僧侶は、瞑想中に体温が平熱以上に上がるといわれています。
瞑想をすることで体温を上昇させ、免疫力を高めて若々しい健康な体を手に入れましょう!
代謝が上がるのでダイエットにも効果があるかもしれません。
(期待しすぎ?)
脳が変わる
『集中力が上がる』のところでも触れましたが、
記憶に関わる「海馬」をはじめ、脳の容積があちこちで増える。
脳のカタチが瞑想で変わるとも、言われています。
メリットとデメリット
メリット
・特別、お金が掛からない
・自分のペースでできる
・場所を選ばない
・好きな時間にできる
どれも、忙しい現代人にとって大事なことかもしれません。
また、特別お金が掛からないというのは、
道具を揃えたりする手間もなく、
気軽に始められる良いきっかけのように思います。
私の始めても良いかな?と思ったときに、
お金が掛からない。道具を揃えなくても良いは、
大きく背中を押してくれました(笑)。
デメリット
・上手くいかなかったときでも、かけた時間だけの場合が多い。
90年代に、「不安の強い人が瞑想を行うことでパニックになった」
という報告が上がっています。
メリットや効果がばかりを書くのも良くないので、
情報の1つとして書いておきます。
大半の人はデメリットよりもメリットの方が大きいそうです。
最後に
たくさんの効果が言われている瞑想ですが、
正直、まだ全てを実感できている訳ではありません。
始める前は、
瞑想はスピリチュアル的要素が強く怪しいもののような気がしていました。
「禅」が基本にあると聞くと、自分とは無縁のような気もしていました。
呼吸をするだけで、何が変わるの?という疑いの気持ちが1番強かったように思います。
それでも、実際に体験することで効果を実感している部分も確かにあり、
今後、更に効果を得ることができると期待もしています。
一流と言われる人もたくさんやっている。
実際に始めてもお金も掛からないし、
今まで自分のやり方でやっていて満足しきれていない現在があるなら、
人の意見も取り入れて、
金銭的損はないし、止めるにしてもちょっとした時間の損だけだよ。
それを、先入観でやらないのはもったいない!
というもっともな意見を言われ、挑戦しました。
今では、その意見を聞き入れた自分をエライ!と褒めてあげるのと同時に、
私は、そのような情報を得られチャンスを掴めた分、運が良いと感謝しています。
いろんな邪な気持ちもありながら続けている瞑想ですが、
私自身がどのように瞑想をしているのか、
少しだけお伝えします。
私は、呼吸瞑想を行っています。
今は、朝と夜(寝る前)の2回です。
・朝は時間が無いから、3分半
・夜はゆっくりめに、10分
雑念や違うことを考え始めたら、
意識を呼吸に戻すを何度も意識しながら取り組んでいます。
何度も、「また違うこと考えちゃった」と思い、意識を呼吸に戻しながら
時には、とても長く感じ雑念まみれなこともあります。
時には、アッと言う間に時間が経つこともあります。
その繰り返しの毎日ですが、
最近では、夜は呼吸瞑想をしながらイメージングを取り入れるようにしました。
夜の瞑想の途中から、
息を吸い込むときに、
豊かさや愛もたくさん吸い込むイメージで息を吸い、
その吸い込んだ豊かさと愛が身体中に定着するように、
沁み込ませていくイメージで息を止め、
自分の中にあるどす黒いモノ、嫌な感情や不要な感情を全て外に出す、
吐き出すイメージで息を吐き出します。
まるで、自分の中に新しい豊かさと愛を入れ、
不要なごみを掃除するようなイメージです。
これを行い、繰り返すことで、
自分の中がクリアリングされて、
豊かさと愛で満たされていくという気持ちで瞑想を終了しています。
まだこのイメージを取り入れた瞑想は、
始めたばかりなので効果は実感できていませんが、
瞑想を始めてから自分が変わり始めている実感があるため、
この方法も、上手くいくように感じています。
今後は、何か行動する前や集中したいことがあるとき。
疲れているときや感情が悶々とする時など、
1日うちに瞑想を行う回数を徐々に増やし、
自分自身のバージョンアップはもちろん、
自分のパフォーマンスも向上させていきたいと考えています。
今行っている行動が、未来を創っています。
パワーアップした自分。
バージョンアップした自分になることを信じて、
これからも、瞑想を続けていきたいと思っています。
今回の記事は分かりやすく伝えるため、
断定的表現をした箇所がいくつもありますが、
ここに書かれていることが絶対ではありません。
情報の一部と足して考えて頂けたら、と思っています。
今回の記事があなたのお役に少しでも立てたなら、嬉しいです。
今日もありがとう。
いつも、ありがとう。
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