毎日、楽しく生きたい人を応援する
ハピ活カウンセラーの伊東 環です。
やっばり、出来る人は考え方が違う
カルチャーショック
2つの会社の代表を務める方とお会いして、
たくさんの話をしました。
その中で、びっくりした言葉が、
「全てのことに納期がある」という話。
やることに関しては、仕事でも、仕事じゃなくても、
全てにおいて、納期がある。
その納期が無ければ、がんばらないし、
物事はドンドン、先延ばしになっちゃう。
その納期を守ることが絶対だし、
納期が守れなかったら、それは全部、自分の責任。
納期が守れない人のところには、
納期を守れないなりの結果して来ない。
そのあとは、説明しなくても分かるよね?
このような話を熱く(?)していました。
いや、他の話もきっと、たくさん熱く語ってくれたのですが、
この部分が、とてもカルチャーショックというか、
心にも、頭にも響いて、他の話が失礼ながら、
あまり覚えていない・・・。
もしかしたら、熱く語ってくれたと思っているけど、
本当は、普通に話していただけかもしれません。
それでも、熱く感じるほど、
私の中でも、響くものがありました。
仕事以外にも、納期があるって??
締め切りがあるのは、給料日が決まっているから
仕事ですら、納期(締め切り)があるものと納期が無いものがあると思っていた私。
仕事以外にも、納期があるってどういうことなんだろう?
という疑問が沸いてきました。
そのような顔をしたのか、オーラを出してしまったのか、
しっかり答えてくれました。
仕事(会社の仕事)、やること(自分の仕事)に関しては、
大きく分けて4つあると思いました。
これは、その方の話に自分なりの意見を加えています。
1つ目が、いつまでに、やらなきゃいけない、
と最初から、もしくは先方から日付を指定された仕事。
もしくは、その日のルーティンや月末締めまでにやらないといけない仕事など、
大方、期日が分かっているもの。
毎月1回の〇〇。
週1回の○○。
このような仕事もその月やその週に必ずやることが決まっているから、
期日が決まっているのとほぼ変わらない仕事。
これは、誰でも納期が分かる仕事
2つ目が、期日こそ指定されていないけど、
自分で期日を決めてやらないと、
その先が進まない仕事。
緊急じゃないけど、大事な仕事。
遅れても、やらなくても怒られることは少ないけど、
必ずツケが自分に返ってくる仕事。
自分の自己研鑽や人材育成もこの中に入ると思っています。
3つ目は、やること(自分の仕事)
家事や髪をカットしたり、自分の身なりを整えること。
洗濯や洗い物、掃除など、家事をためれば
そのツケは必ず、仕事に表れます。
また、今度。給料がでたら。休みの日に予定が入らなければ・・・、
何て言って、髪のカットだったり、自分の身なりを整えることを後回しにすれば、
だらしない感じがして、仕事にも、プライベートにも影響します。
特に、男性など短い髪の毛の人は伸びたりするのも早く目立ちます。
場合によっては、かなりだらしなく見えることも。。。
女性の化粧や男性の髭剃りなどは、
出勤までなど、期日は分かっていますが、
髪の毛や季節の変わり目の衣替えなどは、
自分で周りから見た自分を気にして納期ならぬ期日を決めて、
取り掛かるべきでしょう。
強いて言うなら、周りの人に不快感を与える前が期日になると思います。
4つ目は、自分の未来への投資、投資時間にも期日を決めておいた方が良いでしょう。
未来のことだから、まだ大丈夫!と思っていると、
タイミングを逃します。
そのうち○○の勉強をしよう、みたいなことを言っていると、
結局ズルズルと月日だけが経ち、最後はやらないか、
やっても、タイミングを外し売れ残った野菜のようになってしまいます。
どのような未来が欲しいかを考えたら、
納期を決めて、取り組んでいかないと一生その日が来ないか、
売れ残り商品になってしまうので、自分の未来への投資にも期日があると思いました。
「出来なくても、しょうがない」って、おかしくない?
仕事に関しては、できなくてもしょうがない。
2、3日遅くなります、は、おかしい。
仕事の納期は遅れて、すみません。
しょうがありませんでした、で済ますのに、
毎月の給料日は、遅れることを許さない。
これは、おかしくない?
と、訊かれ妙に納得してしまった私がいました。。。
毎月の給料日が決まっているんだから、
その給料日に合わせるように、
全ての仕事にも納期があると思うのが当たり前だと思う、
という話は、聞けば納得ですが、
言われるまで、申し訳ないことに1ミリも考えたことのない発想でした。。。
同時に、サラリーマン根性とでも言うのか、
そのように少し上の目線で物事を、仕事を見ることができなかったことを反省しました。
また、彼は、納期があるから、
そこまでに絶対やるという意思と間に合わせるという意思があるから、
がんばれるときがある。
期日を決めていなければ、
来月でもいい、少し伸びてもしょうがない、と言って、
がむしゃらにがんばることもしなければ、
急ぐことも、段取りを考えることもなくなってしまい、
いつかは、ゆでガエルの話のゆでガエルに自分がなっているだろう、
とも、話してくれました。
そして・・・、
ゆでガエルになりつつ私が、ここにいました(汗)。
ゆでガエルになる前に、教えて頂きありがとうございます。
感謝です。
全てのことに納期(期日)を作ろう
ここまでの「全てのことに納期がある」という話を聞いて、
目から鱗と反省を込めて、
自分のやること全部に納期を決めて、取り組もうと思いました。
そのうち、勉強しよう。
時間ができたら美容院に行こう。
気が向いたら、掃除しよう。
その仕事、今月までにまとめられたらいいな、
などなど、数えたらきりがないほど、
期日のない私の生活。
だから、給料日の収入(毎月の収入)も、
納期に間に合った分だけだったんだ、と思いました。
これからは、毎月、この月は月末までにこれくらいの収入は得る!と決めて、
(私の収入は、毎月同じ日に全ての収入が入る給料日がある訳でななく、
サラリーマンのような給料日と個人事業主としての収入の両方があるため)
仕事、やること全てに納期を決めて取り組むと決めました(笑)。
まとめ
本当に、「全てのことに納期がある」という話は、
目から鱗であったのと同時に、
自分がどれだけ、ダラダラと仕事をしてきたか。
どれだけ、ザックリとしたものの見方で生活してきたか、
が自分の中で露呈して、反省しかありませんでした。
それと同時に、
この考え方を自分のものに出来れば、
確実に、自分のステージは2個も3個も上がるという直感のようなものを感じました。
ただ、実際、手帳を見て、
これから取り組みたいことなど、
仕事、プライベート、どちらも計画を練り直し、
納期(期日)を決めてやり抜くことの大変さや難しさも感じました。
でも、どこかで頑張り時があり、
期日があるから、自分を鼓舞できることも確か。
人間、特に私は、楽な方に行きやすく、
物事を自分にとって都合の良い方に考えやすいもの。
だから、ゆでガエルになりつつある自分には、
全く気が付きません。
でも、納期という日付。
数字で決まっていること。決めていることは、
誰が見ても、同じ日付であり、同じ数字です。
都合よく、自分なりの解釈はしにくいもの。
そして、分かりやすいもの。
慣れるまで。
習慣にするまでは、机上で眺めるのとは違い、
かなり決めるという難しさと守るという難しさの両方で大変だと思います。
それでも、習慣にしてしまえば、
かなり強力な武器になると思っているので、
「習慣になるまでは・・・」を自分へのエールとして、
取り組んでいこうと思います。
ありがとうございました。
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