何があっても大丈夫な自分作り
考えなくてもいいことを考えてしまう自分
あなたは、何かをする時に、まだ起きてもいないことに、
こうなったらどうしよう?
あーなったらどうしよう?
と無駄な心配をしていませんか?
もしかすると、どっちに転んでもダメみたいな状況を
作っていませんか?
例えば、何かが起きた時に、
「訳を言ってみなさい」と聞かれたから、
理由を言ったら、
「言い訳するな!」と怒られるような、
理由を言っても怒られる。
理由を言わなくても、怒られる。
そう、どっちに転んでも怒られるような状況。
子どものとき、この理不尽な経験をした方は多いのでは?(笑)。
このようにどっちに転んでも良くない状態を、
心理学的にはダブルバインドと言います。
このダブルバインドは日本語で言うと「二重拘束」。
文字からも想像しやすいように、
ネガティブな意味合いで使われることが多いです。
ダブルバインドも使い方次第で魔法のアイテム
でも、このダブルバインド。
「肯定的ダブルバインド」と言って、
ポジティブな要素にも使うことができる優れものです。
どっちに転んでもダメな状態ではなく、
どっちに転んでも、OK!な状況を自分の中で作るんです。
私は比較的、日常的にこの肯定的ダブルバインドを使っています。
肯定的ダブルバインドの使い方
例えば、転職活動をしたとき。
(転職活動と言っても、1社しか受けていないのですが・・・)
受かっても、落ちてもOK!な状況でした。
もちろん、落ちるとは全く思っていませんでしたが、
面接に行った時も、体験(実習)に行った時も、
受かっても、落ちても良い気持ちで準備をしていきました。
受ける前は、受かったら就職すればいいし、
落ちたら、そのまま起業する良いチャンスだから起業しようと思っていました。
社会福祉関係で興味のある分野だったので、
面接のときもここで終わっても心残りがないように、
知りたいと思ったことは質問して帰ってきましたし、
体験(実習)のときは、めちゃくちゃ積極的に仕事に関わるようにしましたし、
質問もたくさんしました。
なので、例え関係がそこで終わっても、
自分のカウンセリングにも活かせると思いましたし、
悔いは残らないような時間を過ごせたと思っています。
このように肯定的ダブルバインドを自分にかけておくと、
失敗が急に減るんです。
正確にいうと、失敗だと自分が思うことがすごい減ります。
お陰で、人生を生きるのが楽というのは言い過ぎかもしれませんが、
毎日がストレスフリーです(笑)。
今度は日常的な例でいうと、職場のランチ。
職場の人に誘われてランチに行っても、
みんなと楽しめてOK!
例え誘われず、一人ランチだったとしても、
ずっと職場の人いるのも、多かれ少なかれ氣を遣うから、
一人になれる時間が出来てラッキー!
このように思えば、ランチ1つとっても何でもない気がしませんか?
ここで、職場の人と私だけ一緒にランチに行かれなかった。
誘われなかった、と思ったら、
急に1人ランチが寂しく、みじめなものに感じてしまいます。
しかも、ストレスが溜まるというオマケ付きで・・・。
一人ランチになったのも、たまたまかもしれないのに、
勝手な思い込みで不快な気持ちになってストレスを溜める。
できるだけ避けたい事態ですよね。。。
それならば、変なストレスを溜める前に、
いろんなことに自分的ダブルバインドをかけて、
どっちに転んでも、何が起きてもOK!な状態に自分を置きたいとものです(笑)。
まとめ
肯定的ダブルバインドを日常的に使っていると、
寝坊や凡ミス以外の失敗が自分の中から消えます。
ストレスも極端に減ります。
そして、自己受容感も大きく上がりますよ。
もしかすると、寝坊や凡ミスも失敗じゃなくなるかもしれません(笑)。
ぜひ、ストレスフリーで毎日、楽しくハッピーに生活したい方。
この肯定的ダブルバインドを日常で使ってみてください。
私の実体験として、ものすごく生きやすくなりました。
この先、良いことしか起こらなくなる可能性が大です!
何があっても、良い方向にしか転がらない自分が作られているのですから(笑)。
今日もありがとう。
いつも、ありがとう。
コメント