「花のある暮らし」をおススメするわけ

私は、「花のある暮らし、心にも花を・・・」を
このブログのサブタイトルでも言っています。
「ハピ活」、ハッピーライフを送る上でも、
「花のある暮らし」は欠かせないものと思っています。

今回、この「花のある暮らし」をおススメするわけ。
花を飾るのが好き。生けるのが楽しいという感情面とは別に、
花のある暮らしがどのような効果を私たちに与えてくれるのか、
をお伝えしたいと思います。

花のある暮らしが私たちに与えてくれる効果

花には不思議な力がある

花や緑、植物には不思議な力があると思っています。

言葉の印象と私が20年以上、生け花等の「花」を
学び続けていることもあり、いつもは「花」と言っていますが、
花、葉や茎などの緑、木など全部合わせた本来の植物には、
生き物というだけではなく、
癒されたり、元気がもらえる、豊かになっていく気がするという
心理的効果や生理的効果という言葉だけでは表せない
特別な不思議な力があるように思っています。

その力は、キレイな花を見ること。
可愛い花を見ること。
観葉植物など、緑を見ることでも、
同じ効果もあれば、違う効果もあります。

また、植物からでる香りでも、
私たちが受ける恩恵、力は違うように思います。

私自身、花も部屋に飾ることが多いのですが、
それ以外に観葉植物も、家の中にあり、
それぞれから違う不思議な力を受け取っていると思っています。

次の項目からは、もう少し論理的にお伝えしようと思います。

森林浴に似た効果・空気清浄効果

家に緑、観葉植物など緑のモノを置くことで、
視覚的にも癒されたり、安心したりと
森林浴とまではいかないまでも、
同じような、似た効果を得ることができます。

また、ホルムアルデヒドなど家の中の有害物質の影響を除去するだけではなく、
カビの奉仕やバクテリアを抑制する効果があります。

観葉植物等を全くおかない家よりも、置いた家の方が
カビの胞子やバクテリアが50~60%も少なかったという研究発表もあります。

マイナスイオン濃度上昇効果

マイナスイオンは副交感神経の働きを助け、
心拍の安定、血圧を下げる効果、リラックス効果があると
一般的に言われています。
マイナスイオンは心の健康のみならず、
身体の健康にも大変良い働きをします。

自然界ではマイナスイオンが多く発生している場所と言えば、
森林や滝の周辺で、プラスイオンの2~20倍以上の
マイナスイオンが観測されています。

逆に、プラスイオンは空気の汚れた場所。
ちり、埃などの多く残留した都会では、
マイナスイオンの数を大きく上回っています。

室内ではテレビ、PCなど電化製品から出るプラスイオンが
「イオンバランス」を崩し、慢性疲労、肩こり、腰痛、頭痛、
冷え性の原因になっているとも言われています。

植物ではサンセベリアがマイナスイオンを発生させることで有名ですが、
サンセベリアに限らず、花・緑のある全ての植物から
マイナスイオンは発生されています。

きっと、中でも発生させる量の多いためサンセベリアが
発生させる植物として知名度を上げたように思います。
このように書く私も、自分の寝室にサンセベリアを置いています。

心理的・生理的効果

1の不思議な力でも少し書きましたが、
植物には、人を癒したり、明るくしたりするなど、
多くの心理的効果があります。

それと同時に、植物が存在すること(香り等を含む)による
生理的効果もあります。
(香りに関しては、好みもありますが・・・)

ここでは不思議な力では終わらせず、
分かる範囲のことをお伝えしたいと思います。

植物が存在することで気分をリラックスさせ、
脳からアルファ波が出ることが実験で測定されたという発表があります。

アフリカのジャングルに祖先を持つ私たちにとって、
植物を見てリラックスするのは、
遺伝子に組み込まれた当然の反応という学者もいます。

脳波のうち精神安定状態を示すアルファ波が
植物が目にはいる環境では増幅されるため、
血圧が低くなり、筋肉の緊張がほぐされ、
皮膚の電気抵抗が少なくなり、心拍数が減少するそうです。

このようなストレス低減作用を一般的には
植物の持つ心理的効果・生理的効果と言われています。

視覚疲労緩和回復効果

長いPC作業の後、植物を見た時に実感される方も多いと思いますが、
植物を眺めると大脳皮質の活動が活発になり、
視覚疲労を解消したり、低減します。

また、感想防止効果によりドライアイも軽減されるのも、
大きなポイントです。

緑の植物を見ることの小話

集中力を高めたい時は、緑を見るのがおススメです!

葉などの緑色は長時間見ても疲れない色。
つまり、目を休めるには最適な色です。

これは、緑の光の波長が網膜に負担を掛けないからとされています。

そのため、目に負担が少ないということは、
その他のことに集中できるということです。

黒板やビリヤード台など集中する場面に使われる物には、
緑色が採用されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、この記事を書くことで植物が持つ「不思議な力」という
ざっくりとした解釈から、知識や感覚的なものが
整理されたように思います。

自分の曖昧な感覚を言語化する意味もあり、
文献を調べ、難しい言葉も多少使いましたが、
不思議な力は大きく4つに分けられると思ました。

簡単に言うと・・・
★ストレス軽減
 自分で飾ったり、アレンジすることで選ぶ楽しみ
飾る楽しみもプラスされます。

★マイナスイオンとリラックス効果で身体が休まり(よく眠れて?)免疫力アップ。

★お部屋の空気がキレイに快適になる

★集中力アップ!勉強や仕事もはかどる。

これは私の主観ですが、
部屋に一輪の花を飾るだけでも、ステキな空間になります。

自分の周りをステキな空間にするだけで、
ステキな空間に毎日、身を置くだけで、
潜在意識や人生観、マインドが変わります。

良いこと尽くめのように思います。

この効果を知識に留めず、実感してみませんか?
家にすでに植物がある方は、更にバージョンアップしませんか?

この記事があなたの「花のある暮らし」を更に楽しくすることに
お役に立てたのなら、嬉しいです。

これからも、「花のある暮らし」を更に楽しく、
実のあるものにできるような情報をお届けしたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

今日もありがとう。
いつも、ありがとう。

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