大量行動に勝るものなし

「行動力のある人」と聞いて
どのような人を思い浮かべますか?

明るく元気にいつも動いている人
物事に取り組んでいる人
を思い浮かべるのではないでしょうか?

そのような人を見て、かっこいいなと思うことや
気持ちの良い人と思うこともあるのではないかと思います。

では、なぜかっこいいと思うのでしょうか?
気持ちの良い人という印象を受けるのでしょうか?

元気に動く人を見て、
自分も元気をもらえるからでしょうか?
成功していそうに見えるからでしょうか?

私的には、
「行動力のある人」=「行動量の多い人」と思ったとき、
多くのことを行動に移し、
行動量を多くするとどのようなメリットがあるのかを考えてみました。

行動量の多い人のベーシックな部分では、
無意識、有意識かはわからなくても、
どこかでこのメリットを知っているから、
ポジティブ思考で前向きな思考を原動力に、
行動量の多くできているとも考えています。

だって、どんなに行動力があって、行動量の多い人でも、
嫌々やっている人や、暗い感じだったら、
かっこいいや気持ち良い人という印象以前に興味がわかないですよね・・・(笑)。

行動量を増やす利点

たくさんの経験ができる

たくさんの経験・体験が手に入れることができる。
たくさんの経験・体験を手に入れることができると、
成功体験・失敗体験・改善の余地ありな経験などたくさんの経験を
積み重ねることでデータが入り、経験値を上げることができます。

この経験値というデータは誰にも盗まれることもなく、
今後の人生の中で、改良・改善したり、これからの学びに活かしたりと、
大切な人生基盤となります。

それが、例え思い出したくないような経験だったとしても。。。

スキルが上がる

何事も一定の回数やらないと身に付かないことがあります。
「(経験の)絶対値」とも言われ、一定回数・量・時間数等をこなしていくと
よりスキルが上がる目安の数字です。

分かりやすい例だと、
よくプロになるには、
1,000時間の継続が必要などと言われる「1,000時間」の部分が
絶対値の目安の数字になります。

この絶対値の回数を超えるたびに、
スキルが身に付き、
それに伴う考え方や動きが習慣になり、
自然と日常生活の中でもそれについての情報にアンテナが
張られるようになります。

そのアンテナがバージョンアップする回数が経験値が増えるにつれて多くなり、
バージョンアップするたびにスキルが上がり、
自分がいるステージも上がっていくことになります。

自信がつく

大量行動ができたということは、
知識や経験、スキルもそれなりに上がり、
出来ることが増えてきたということです。

それだけのことをやってきたという自負が生まれ、自信に変わります。

また、何か目標を決めて進んできたのであれば、
目標を達成できた!、最後までやりきれた!、それだけ努力を重ねられた!
という更なる自信にも繋がっていくと思います。

経験値のデータが多いと頭の中で点と点繋がり、
線になりやすい傾向もあるので、
物事を進めやすくなり、行動に移しやすくなります。

そのことも、自分に対する自信に大きく影響しているように思います。
大量行動の中で1番大きな利点(メリット)かもしれません。

習慣化力

たくさんの行動を毎日していると、必ず何かしらの進歩があります。
(時には、休むことも大事ですが・・・。)

その中には、同じような行動も多いはず。
同じような行動は、進歩の1つとして、それだけスピードも速くなっていますよね。
それだけ「習慣化」できているということでもあります。

同じ行動でも習慣化されていない行動とは、
速さだけではなく、疲れ方も大きく違うはず。

習慣化されればされるほど、
疲労を最低限に抑えて、行動量を上げることができます。
だから、更に多くのことを体験することができるのです。

例えば、
・ブログを書くこと
・車を運転すること
・料理をすること

どれも、慣れるまでは時間もかかるし、気も使う。
終えた後は、疲労感もどっとやってくる。
しかも、毎日やることの中に入っている。。。

最初は、どっと疲れを感じる日も多かったかもしれません。
それが、何度も繰り返し習慣化する中で、
ポイントがつかめたり、アイデアが浮かんだり、
意識しなくても、左右を見ることが出来たり、
次の手段を考えたりと自然に出来るようになることが増えていきます。

自然にできることが増える中で、
時間短縮だけではなく、
疲れの度合いもかなり変わってくると思います。

実際、私の場合はどれも習慣化されるまでは、
勇気と気合と時間が必要で、
最後は、どっと疲れがやってくるものでした。。。

逆を言えば、大量行動が無ければ慣れも、習慣化もなく、
その先の時短も、大量行動も達成することは難しいものです。

また、やみくもに何でも習慣化すれば良いというものではなく、
どうせ「習慣化」するならば、
自分にとって良いもの、理想の未来につながるものであって欲しいです。
(悪い習慣は楽に習慣化できますが、できれば避けたいものです。)

習慣力は、強力です。
できるだけ、良い習慣。理想の未来につながる習慣を得るためにも、
体験する時は、そのことの必要性を考えることも大事ですが、
行動したり、達成した先の未来のことを日ごろからイメージしておくと
良いと思います。

先の未来のことをイメージして、
ワクワクして更に、自分のなりたい姿・ありたい姿を
強くイメージすること。

このことも、習慣化してしまうと、
すごい引き寄せができるようになります。
あなたの理想を叶える日が、ものすごい速さでやってきますよ~。

習慣化の小話

1度、大量行動で習慣化できると、
他のことを習慣化することも簡単になります。

なぜなら、最初に大量行動を習慣化にしようとしたときは、
本当に大変だったけど、1度その大変さを乗り越えると
「あの時の辛さより楽」だと思えるなるからです。

夢に向かって大量行動の日々の中には辛いと思えることもありますが、
その時は多くの時間をかけてやっていたことも、
今では10分くらいで出来たり、無意識にしていることも。

大変なのは、習慣になる迄です。

・・・という体験談を読みまして、
私もがんばろう!と励まされたので載せました。

私も、大量行動と習慣化はまだまだ実践中(修行中)の身です。

注目される

行動量が増えることで、他の人よりも突出すれば注目を得ることも。

目立って注目される程は、いいよ!
という方は、そこそこに・・・(笑)。

目立って注目されたい!と思う方は、
どの分野で、どこの場所で注目されたいのかを考えて、
行動量を増やしてみて下さい。

友人間レベル、会社の部署レベル、地域レベル、国内レベル、世界レベル。
注目度とそれに必要な行動量を考えてみるのも楽しいかもしれません(笑)。

行動量は必ず、どこかで日の目を見ます!

当たる確率が増える

「下手な鉄砲も数撃てば当たる」
ではありませんが、考え方は一緒です。

撃った数だけ当たる確率が増えるので、
そのことにトライした数だけ成功率は上がります。

あの作曲家の秋元康さんや堀江貴文さんも、
世の中に出るヒットといわれる作品・企画の裏には相当な数のぽしゃり作品や企画が
あるそうです。

誰もが知っている秋元康さんや堀江貴文さんでも、
当たったのはほんの一握りみたいです。

一流と言われる人でも、それだけ分母の数が多く、
相当な数を打っている=相当な行動量を費やしている、ということですよね。

凡人の私。
分母の数を増やすためにも、
行動量を増やすことを目指そうと改めて思わされます。

「怖さ」を乗り越えられる

なんだかんだ言っても、
「なれないこと」「初めてのこと」「苦手なこと」
をする時は、いくつになっても『怖さ』があります。

その「怖さ」を数をこなすことによって、
そのことの前のステップ。ベビーステップを踏むことによって、
段々と薄くなるものです。

人前のスピーチをするのに最初は緊張と「怖さ」がありますが、
数をこなしたり、鏡の前や友人の前で練習することで乗り越えることが出来ます。

最初から数をこなして緊張と怖さを取るのも、
ベビーステップとして、
鏡の前や友人の前などで練習をして数をこなすのもありです。

どちらにしても、自分にあった方法で数をこなして
経験値をあげることが大事です。

この経験値を上げることで、更に上を目指せることも、
「怖さ」を払拭できることも、
大量行動がなせる大きな利点(メリット)だと思っています。

もし、あなたが今「怖さ」を感じていることがあるのなら、
そのことに対する行動量を上げて、
できるだけ早くその「怖さ」にさよならをしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

行動量を増やす、大量行動をする、
ということは、自分が何を目指すのか?
どんなことをしたいのか?
どんな人間になりたいのか?
など、なりたい姿とそのなった後のことまでもイメージすることが
まず、大切だと思っています。

「大量行動に勝るものなし」
というタイトルにしたのも、
このなりたい姿、その後こと。

言い換えれば、夢や目標と夢や目標が叶ったあとの状態を
イメージしてそれを実現させることの最強のツールの1つだと
思ったからです。

夢や目標を達成させて終わりではなく、
達成させた後の状態もイメージし、
自分はどのような未来を進むために、
たくさんの経験を積み重ね、人生を味わい尽くすために物事に取り組む。

休みながらも、
楽しみながら行うその繰り返しが
更に、私たちの人生を豊かにして、
味わい尽くしたくなる人生にするように思います。

この記事を書くことで、
私もあなたと一緒に成長し、人生を味わい尽くしたいと思っています。

今回の記事が少しでもあなたのお役に立てたら、嬉しいです。

今日もありがとう。
いつも、ありがとう。

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