「幸せ」って、何?

今日もステキなあなたへ

おはようございます。
ハピ活カウンセラーの伊東 環です。

最初、このブログの題名を「幸せの学校」と名付けようと思ったくらいなので、
今回は、「幸せ」について書きたいと思います。
(やっぱり、私自身の軸に花があるように思い、素直に「はなはなblog」にしました(笑)。)

1.幸せについて考えたことはありますか?

「幸せになりたい!」
「私、可哀そうなの(不幸なの)」
「幸せになってね」
「幸せの青い鳥」
など、生活のあらゆる場面に使われる「幸せ」という単語。

よく結婚式など人生の節目や華やかな時には使わる「幸せ」。
気分が落ち込んでいる時や別れのシーンなどに使われる「不幸せ(不幸)」。

フィーリング的に受け止めていますが、
実際、何なのか?
どのようなことを言っているか?
曖昧な表現だけど、使っている相手と私。
同じ意味で使っているのか?

普段は考えることが少ないですが、
改めて考えてみると、使う人によって曖昧なことが多い言葉だと思います。
その曖昧な部分を、今回は少しクリアにしていきたいと思います。

①そもそも「幸せ」って、なに?

 「幸せ」って、その人の受け取り方によって同じ行動や同じ事実でも変わってくるような気がしませんか?

「塞翁が馬」という言葉がありますが、
その瞬間は不幸に思えても、後になってそのことが幸運に変わっていくことってありますよね。

朝の通勤中に同じ階段から落ちて擦り傷を作っても、
階段から落ちても擦り傷程度で済んでよかった。ラッキーと思う人もいれば、
朝から階段から落ちて擦り傷を作って、不幸だ!アンラッキーだったと思う人もいます。

「幸せ」とは、
その時の状況や場面でのその人の感情や考え方が決めるものだと思っています。
だから、物事を良い方に考える癖(習慣)を持っている人は、「幸せ」要素が増えて幸せを感じることが多く、
物事を悪い方に考える癖(習慣)を持っている人は、「幸せ」を感じることが少ないでしょう。

私は、思考にも癖があり、癖とは1つの習慣だと思っています。

悲劇のヒロインになりやすい人は、
物事を悪くみたり、自分は可哀そうと思う習慣を持っているので、
「幸せ」を感じにくい人。
不幸体質とも言えるかもしれませんね。

逆に、人の良いところや物事の良いところを見る癖がある人は、
物事の良いところを見る習慣があるので、
「幸せ」を感じやすい幸せ体質(幸運体質)と言えるような気がします。

人生、どっちかなら「幸せ体質(幸運体質)」になって、
たくさんの幸せを感じたいと思います(笑)。。。

2.幸せの定義は人それぞれ

どうしたら、幸せ体質(幸運体質)になれるのか?
人が幸せを感じる場面は、それぞれである人にとっては幸せなことも、別の人にとっては違うことはよくある話です。
まず、自分がどのような時に幸せを感じることができるのか?
幸せとはどうやって、自分の中で探していけばいいのかを、
私的見解で書いてみました。

①思考の癖で幸せを感じる量が変わる

思考の癖も習慣の1つ
習慣が変われば、感じ方も考え方も変わっていくので、
まずは、物事の良いこと探しを習慣にしてみてはいかがでしたでしょうか?

ここで、思考と習慣の大切さのようなもを私が書くよりも、
よく説明されている有名なマザーテレサの言葉があるので、紹介させて頂きます。

「思考に気を付けなさい」

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

Be careful of your thoughts, for your thoughts become your words;
Be careful of your words, for your words become your deeds;
Be careful of your deeds, for your deeds become your habits;
Be careful of your habits; for your habits become your character;
Be careful of your character, for your character becomes your destiny.

3.私が思う幸せ

①幸せは感じるもの

 幸せはこれが「幸せだ」と思って感じるものではなく、
 日々生活する中で感じる感情が幸せと思うことに繋がっていくように思います。
 例えば・・・

 ・達成感・満足感を味わった時
 ・人に大切にされていると思った時
 ・安心感があるとき
 ・楽しいとき
 ・癒されているとき
 ・満たされているとき

他にもたくさんあると思いますが、このような「快」の感情を味わっている時に思うことであって、
「快」の感情=「幸せ」と言い換えることができると思っています。

生活の中で、
どんな時に、どんな感情の時に自分は「快」を感じるのか?
「幸せ」を感じるのか?
少し意識して過ごしてみて下さい。

きっと、今よりも幸せを感じることが増えると思いますよ。

②積み重ねるモノ。寄せ集めた集合体

 日々の1つ1つの感情や出来事がさざれ石のように寄せ集められて「幸せ」と思えるものになると考えています。

①で書いた感情を小さくても、1つ1つ積み重ねたり、寄せあるめてみて下さい。
それは、幸せ以外何ももでもない大事なものだと気が付くと思います。

小さな小さな星だと見えにくくても、
天の川のように集まるときれいな星の川になって輝いて見えるように、
あなたの幸せも、積み重ねて寄せ集めることで大きな天の川のようなキレイなものになるでしょ!

毎日、家族と笑顔で挨拶ができた。
おいしいランチが食べられた。
子どもにハグされた、
大事な人と一緒に居られた、
どんな小さなことでも、嬉しい、楽しいのような「快」の感情がでたら、
それは幸せのサインです。

1つ1つ大事に、集めていってください。

③気が付くもの、見つけるもの

 「幸せ」って、「私が幸せです!」「これが幸せです!」って分かりやすく来てくれることが少ないんです。
それは、人によって幸せの定義が違うから。

どれを幸せだと思うか、
何を幸せだと感じるかは、
全て、自分次第なんです。

だから、
「幸せはもらうモノではなく、感じるもの」
「幸せは、自分で決めるもの」という言葉あるんだと思います。

①②で書いた内容を幸せだと自分で気が付くこと。
見つけることだと思います。
自分の中で、何を幸せだと思うかの定義・基準を最初に分かっていれば、
気が付きやすく、見つけやすいと思います。

4.まとめ

 いかがでしたでしょうか?
少しはお役に立てたでしょうか?

ここまで書いてきて思うことは、
幸せになりたい!と思っている人は、
自分が幸せだ!と決めてしまうことだと思います。

幸せは、自分の中の定義と基準を物差しにして決めるものなら、
自分で決めてしまえば、みんな簡単に「幸せ」になれると思いました。

まずは、決めること。
決断することから始まると思います。

その時に、少し判断材料や時々、自分の思い込みや執着、考え方の癖が邪魔する時があるから、
それに邪魔されない思考を手に入れるために、
本やブログなど、自分以外のところに情報収集に行く。

それだけのことで、
本当は、やっぱり「私は、幸せ!」と自分で決めることが
最優先事項のように思いました。

この記事が少しでもあなたのお役に立てたら、嬉しいです。
ここに書かれていることが全て正しい訳でもなく、
私自身が完璧に出来ている訳でもありません。

この記事を読んで下さるみなさんと一緒に成長していきたい。
少しでもお役に立てたら嬉しいと思って、
書かせていただきました。

今日もありがとう。
いつも、ありがとう。

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